石油産業誕生・反トラスト結成

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切手で語るとタイトルと謳いながら、切手以外の郵趣品を使っているが、テーマチィックコレクションの項目でも触れましたが、郵趣材料は切手だけではないのです。切手ばかりですと、逆に単調、視野が狭い等の評価もあり、コレクション自体に広がりが無く面白みに欠けます。
その点については、テーマチィックとはの項目で詳細に説明していますので、興味のある方は是非ご覧下さい。

石油産業におけるスタンダード石油の地位は19世紀の終わり頃から崩れ始めました。
石油生産業者の中には、スタンダード・トラストの原油集配システムやパイプライン、製油所、
鉄道輸送の頑強な支配から逃れ独立する動きが生まれました。
1895年ペンシルバニア州の独立系の生産業者のグループが製油業者と組んで、石油生産製油会社を組織しました。
そして、ピュア石油を設立した。アメリカ東海岸と海外の市場に進出することを目指したのである。
スタンダード石油はピュアの構成員を買収しょうとするが失敗する。
ピュアは巨大なスタンダード石油に比べれば、小規模だったがスタンダード石油に挑戦し成功しました。

そんな時、アメリカ大陸のはるか西に新しい油田が発見されました。
ガルフ石油誕生
銀行家ウイリアム・メロンは、ガーフィ石油に投資していたが、ガーフィには経営能力はなかった。
経営困難になった会社に大金をつぎ込むことはしなかった。自分自身が石油に取り憑かれ、ガルフ製油会社を設立しました。
石油産業は、最初から終わりまで全てを支配しなければならない。『石油ビジネスは石油を地下から取り出し。精製し製品にして、販売しなければならない。』それ以外は、スタンダード石油の軍門に下るだけと判断しました。
ウイリアムメメロンは石油分野の各分野を結び、組織と活動を統一した会社を作りました。
彼の戦略は、スタンダード石油の戦略とは違っていました。
スタンダード石油は原油の独占的な買い付けと輸送の独占を基礎に力を拡大しました。
ガフィー石油とガルフ製油会社を再編し、1907年10月ガルフ石油を誕生させました。
世界の主要石油会社としてメジヤーの一つとして成長していくのです。
ガルフ石油MS ガルフ石油設立者
ルフ石油のメータースタンプ
1938年4月3日
銀行家 W.メロン
ガルフ石油設立者
ユニオン石油誕生
ベンシルバニア州ほ中心とするスタンダード石油の勢力の圏外でも大油田が発見されました。
ロッキー山脈を越えたカルフォルニアでも石油騒動が起こっていた。
その主役はユニオン石油である。スタンダード石油に対抗して、1890年から単独の石油会社を組織し活動を続けた会社であった。
ユニオン石油も、またスタンダード石油に支配されなかった。
ユニオン石油もまたメジヤー産業として石油産業を支配していきます。
ユニオン石油カバー
 1909年 10月30日  ユニオン石油の封筒に穿孔切手貼付 
UO 穿孔
UO
UNION OIL
穿孔切手
切手管理記号
ユニオン石油の社章76はアメリカの独立年の
1976年とガソリンの初期の
オクタン価の
76に由来しています。 
1945年8月6日 ユニオンオイルのメータースタンプ
ユニオン石油MS
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