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石油掘削装置・海底油田

手に描かれた海底油田も数多く発行されています。切手に描かれた外観からは、
構造の特徴から正確に分類するのは、正確ではありません。
海洋において掘削するための海洋構築物をプラットホームと呼んでいます。このプラットホームと海底パイプラインから出来ている
固定式生産設備が主流でした。しかし、最近は小規模傾向にあります。それは、油田が枯渇したとき他の場所に移動が可能な浮体式掘削設備(FPSO)が多くなってきました。
形式的に大きく分類しますと次のように分類できます。
接地式 固定式  着地型(サブマーシブル
      甲板昇降型(ジャッキアップ)
重力式・人工島
船型(ドリルシップ)
浮上式 浮遊式 半潜水型(セミサブマーシブル)
其の他
                                                                            

海洋掘削装置

固定式 浮遊式 船型浮遊式 半潜水型
固定式 甲板昇降型浮遊式 船型浮遊式 半潜水型
固定式・着地型固定式・サブマーシブル
 移動式海洋掘削装置の一種であり、移動時に浮上するが、掘削時には海底面に接地し掘削作業を行う為着地型ともいわれる。
この形式は最大稼動水深が30m程度であり、海底土質が平坦であり且つ軟弱でないことなど稼動可能な
水域が限定される為に、急激に衰退し、現在は、稼動掘削装置はごく僅かである。
甲板昇降型浮遊式・ジャキアップ リグ
移動式海洋掘削装置の一種であり、接地式甲板昇降型掘削装置といわれます。掘削装置を搭載した船体部分と、昇降可能な脚より成ります。移動時には脚を上げ船体浮上し、掘削作業時は脚を下げ船体部分を海面上に持ち上げて作業をします。
脚数は昇降装置の能力により多脚型もありましたが、最近は三脚型が主流になっています。
ジャキフップの稼動限界水深は、90m〜100mが限界です。
船型浮遊式・ドリル シップ
浮遊式海洋掘削装置の一種であり、通常の船体上に掘削装置を搭載していることから船型といわれます。セミサブマーシブルと同様に、アンカー係留や自働船位保持により大水深での作業が可能であり、自働船位保持方式の
掘削装置の大部分はドリル・シップで占られています。
ドリル・シップはセミサブマーシブルに比べ、建造コストが少なく、曳航抵抗が少なく移動性に優れています。
しかし、反面、波浪中の動揺特性が悪く、厳しい気象条件下では稼働率が悪化します。
そのため、北海やアラスカなどではセミサブマーシブルが使用されることが多くなり、ドリル・シッブの建造は減少しています。
半潜水型・セミサブマーシブル
移動式海洋掘削装置の一種であり、半潜水型掘削装置といわれています。
この形式はローワハル、コラム、ブレース及び掘削装置などを搭載したデッキより出来ています。
移動時には、ルワーハルにより浮上し、曳航時の抵抗を少なくします。稼動時には、ロワーハルのバラスト・タンクに注水しコラム部まで喫水を沈めた半潜水の状態になり、波の影響を受け難い。
この形式の特徴は、比較的深い水深において稼動可能です。動揺性に優れています。
気象条件の厳しい海域でも高い稼働率を持っています。北海、アラスカでは主流になっています。

重力式プラットホーム
設置するリグの重量により、海底面に構造物を固定する形式のプラットムですが、海底地盤が強固で安定し、
かつ均質であることが大きな条件です。
建造コストが安いなどのりてんはありますが、建造場所、設置地域、海底地盤にいろいろ制約があるために一般的でありません。

人工島・グラベルアイスランド
氷海域など特殊環境下の海域で用いられる形式のプラットホームで、土砂を利用して人工的な島を築き、
掘削、生産処理、居住区などの諸設備を設置したものです。大きな鋼製ケーソンを着地させ、
その内部に土を充填する方式ですが、形式が特殊なために北極海のボーフォート湾とカリフォルニア沖にあるのみです。
海上リグの大きさの比較
海上リグ比較
 パイル固定式410M.  半潜水型 350M   東京タワー333M
 東京タワーの高さと比べてみますと、いかに海底からの高いか理解できるでしょう。
石油の成因へ 石油の掘削

固定式・接地型 サブマーシブル

掘削リグ固定式 石油掘削リグ1 石油掘削リグ2 石油掘削リグ3
ラジル 1994 アラブ首長国連邦 1975 ベトナム 1988 ノールウェイ 1985

甲板昇降型 ジャッキアップ

ジャッキアップ式リグの脚は多本式、4本式、3本式などがありますが、近年は、3本式リグが主流を占めています。
3脚式
ジャッキアップ ジャッキアッブ3脚式 ジャッキアップ式リグ ジャッキアップ式リグ3脚 ジャッキアップリグ3脚
アラブ首長国連邦 1975 サウジアラビア 1977 イラン 1992 チリ 1995 ロシア 1998
4本式と多本式(切手上見えるのは7本)のジャッキアップ式リグです。
リグ4脚式 4脚式石油掘削リグ リグ4脚式 多本式リグ
インド 1982 ドバイ 1964 ルーマニア 1989 カボン 1966 カザフスタン 1999

船型

半潜水型

船型 船型2
ローワハルが海底面に着地しています。
セイシル 1982 ドバイ 1964 西ドイツ 1975
半潜水型 セミマーシブルを曳航し次の油田掘削地へ向かいます。
曳航1 曳航2
ノールウェイ 1985 スェーデン 1981

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